司馬遼太郎・作『竜馬がゆく』を読んで以来、いつか桂浜へ行くと心に決めていた。その念願叶い、桂浜の砂を踏み波とたわむれることが出来た。過日、この浜辺で竜馬も酒を飲み仲間と語らったという。その場所と時間が今につながっているのかと思うと、不思議な感じがした。

記念館には、直筆の手紙や血染の屏風や掛け軸があった。現物を見るのは初めて。
竜馬に対して思い入れがあるため、血を見るのは少し心が痛んだ…彼が生きていたら、今の日本はどうなっていたんだろうか？　でも、竜馬は政治の表舞台には出てこなかっただろうと想像する。きっと、大好きな船で世界航海の旅に出るんじゃないかな。

桂浜の？高知の？名物「アイスクリン」は昔なつかしの味がしておいしいです！

朝から混み合っていた。メニューは「ひやひや」「あつあつ」などある。「ひやひや」とは冷やしためん＋冷たいつゆ、のこと。「あつあつ」は熱いめん＋熱いつゆ。私は「ひやあつ」にしてみた。宮武ではいろんな天ぷらがあり、いくつでも食べることが出来る。
やっぱり、おいしい！だしの味もさながら、ほどよいこしのある麺には「味」がある。すりおろしたショウガは薬味にぴったりだと思った。
これで一杯300円程度。

本宮まで520段の階段を登るのだが、空腹のためかなりヘロヘロになってしまった。本宮から奥社まではさらに583段も登らねばならないということで、本宮参拝だけにとどめた。
おみくじを引いたら「吉中」であった。
本宮から「讃岐富士」がよく見えた。

①明石大橋…大きさに感動　　　②金刀比羅宮…香川県琴平町。朝ご飯を食べる前に参拝。

③宮武（みやたけ）…うどん屋。（写真は前日に食べた湯だめうどん）

④大歩危･小歩危（おおぼけ・こぼけ）…渓谷　　　　　　　　　　　　　　

緑深く川澄んで綺麗だろう、晴れていれば…。土砂降りの雨にやられ、やや難の道中。
　　　　　　　　　　　　有名な「かずら橋」へ行こうと思ったら、道が工事中。迂回路を辿っていたら、
　　　　　　　　　　　　　　　かずら橋へ戻ることが出来なくなった…。

⑤龍馬歴史館…高知県野市町・入館料1050円
　　　　　　　　　　　　　坂本竜馬の一生をろう人形で見せてくれる。リアルな人形はちょっとこわい…でもドラマチック。
　　　　　　　　　　　　　実は竜馬が好き、尊敬もしている。ゆっくり時間をかけて見ることができて良かった。

⑥よさこい祭り…高知市・8月10日･11日
　　　　　　　　　　　　夜、市電に乗ってはりまや町へ。踊りの扮装をした人や、町にはお祭りの熱気があった。
　　　　　　　　　　　　ちょうど踊りの連？が通りかかった。大音響で老若男女が一団となって踊りまくっている。
　　　　　　　　　　　　ものすごく楽しそう。見ているより参加したくなるお祭りだなあ…
　　　　　　　　　　　　「くろしお市場」にてかつおのたたきを食べる。めちゃくちゃおいしい！！

⑦桂浜・坂本竜馬記念館…10年目の夢

⑧横浪黒潮ライン…景色が綺麗。ドライブ◎！　⑨田舎レストラン山さき…かつおのたたき丼900円。

とにかくおいしい！！

⑩桑田山温泉…600円。通り道近くにないかと探したところ、発見した温泉。
　　　　　　　　　　　　　行ってビックリ、かなり古びた建物…絶対地元の人しか行かないだろうという超ローカルムード。
　　　　　　　　　　　　　入り口を入ると受付におっちゃんがいて、すぐ湯への入り口→脱衣所→湯船…となっていた。
　　　　　　　　　　　　　とても小さな温泉。貸し切り状態だった…

⑪四万十川…十和村・三島キャンプ場近くにて。
　　　　　　　　　　　深い緑の山々の間をぬうように蛇行し、渋い青緑の水面が蕩々と流れている。
　　　　　　　　　　　とても穏やかなイメージ。川岸に寄ってみると、透明な水が打ち寄せてたくさんの小魚が泳いでいる。
　　　　　　　　　　　四万十川の流域には60種ものトンボがいるらしいが、このきれいな水から生まれているんだなあ…。
　　　　　　　　　　　そんな大自然あふれる四万十川で泳ぐ。キャンプ場の近くということもあって、
　　　　　　　　　　　他にも泳いでいる人がたくさん。

⑫国道439号…通称よさく　　　　　　　　　　　　　　　　　　⑬石鎚山…四国最高峰を登る
　　

知る人ぞ知る四国を横断するように走る国道。　　　　

→詳しくは「ＧＯ！マウンテン」の頁で。
　　　　　　　　道幅細く蛇行しまくり、タイヤ減りまくりでしょう！

⑭瀬戸大橋…やっぱり大きさに感動！瀬戸内海の夕暮れの景色も良かった～！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・こうして、四国の旅は終わったのでした・・・
　　　　　　　　　　