ニトヌプリ Girlsキャンプ	sana、Mizuho、まきこ、namy
2007.3.24~25	曇→雪→雨	TT

この日のブログ

	女子4人で雪山に泊まって滑ろう！ そんな話がMizuhoから提案されて半年あまり・・・ ついに3月の北海道で実行。 場所はいろんな状況を考えてニトヌプリに。 キャンプ道具、食材、宿泊装備、滑り道具、 バックカントリー装備を背負ってのスタート。 肩にずっしりと重いザックだったけれど、 足取りはそんなに重くなかった。 雪洞を掘るのにちょうどいい場所が 見つかればいいんだけど・・・ ←ねぎと大根はこうしてパッキング（笑） Rider:Mizuho
	車道からの取り付きはスムーズだったけれど、 すぐに急な斜面がお出迎え。 ザックの重さで1歩の油断が滑落につながる。 慎重なハイクアップ。 急斜面を登り切ると、掘るのにちょうどいい 場所を発見。880m付近。 →雪洞を掘った辺りから見た二トの偽山頂。
	photo by sana	午前11時半、雪堀り開始！ さて、4人が寝れる洞穴を掘るのに、どのくらいかかるか・・・ かたくしまった雪は安心感もあるけれど、 掘るにはちょっと重労働。 みんなだんだんスコップの使い方のコツをマスターして、 午後1時過ぎには雪洞完成！
photo by sana	←これが今夜の宿。けっこう広いんです。 →穴ぐらはこんな場所に作りました。 いい場所だった。	photo by sana
	思ったよりも早く雪洞が完成したので、 一本滑ろうということで、ニトヌプリの偽山頂を目指す。 天気はゆっくりと下り坂・・・風も出てきた。 偽山頂に近づくにつれて風が強まり、 ハイクするシューの足元は、アイス？モナカ？ そしてちょっぴりの柔らかい雪。 ここ数日降ってない上に、 気温が高く雨降ったりもしてたようなので、 雪質が期待できないのは覚悟の上なので問題なし（笑） 風にたたかれて、硬かったりモナカだったり、 滑りは・・・ あっという間に今夜のお宿まで滑り降りちゃいました。
namy　　　　　　　　　　　　　　　photo by sana	まきこ	Mizuho
	雪洞に戻ったら、泊まる準備＆晩餐の準備。 入り口にはボードを三枚立てかけ、 その上からツェルトを張る。ピッケル大活躍。 入り口に階段も作り、ろうそくを立てるために壁に穴も開ける。 だんだん快適仕様になる穴ぐら！	準備はすぐに終了、お茶などを飲みながらまったりするも、 心なしかお腹もすいてきたし、もう夕飯にするか〜ということに。 まだ外が明るいうちから、寄せ鍋開始。 買ってきた梅酒をお湯で割ってちびりちびりと・・・ sanaちゃんが持ってきてくれた軟骨のスモークが最高。 お酒も進んで、酒飲みじゃない4人なのに 「酒が足りない！」（笑） 雪山の夜は長いんだなぁ〜　お酒はもっと持っていくべきでした。 お腹いっぱい食べた後は、もう眠い・・・ やることもなく、8時に就寝、早すぎる〜（笑） 4人で横になるとぴったり。隙間なく寝返りをうちにくいが、 これくらい密着している方があったかい。
photo by sana		photo by sana
	夜中に一回目が覚めた。 寒いのが嫌だからと厚着をしすぎて、息苦しくて(苦笑） シュラフから上半身を出し、クールダウン。 その後は、朝5時半頃までぐーっすり。眠りすぎ（笑） 夜は雪が降っていて、これは明日はパウダーか！？ なんて思ったけれど、朝起きてみたら雨！ しかも入り口のツェルトが風ではずれてる〜 雨によって沈んだ雪面からピッケルが浮いて、 ひもが外れてしまったらしい。 それでも快適に寝れたってことは、 気温が高かったんだなぁ〜 しっとりとした雪が、入り口付近に置いたブーツに 降り積もっていました・・・失敗。	外へ出てみると、あれまぁー、ガスと雨。 回復傾向であるらしいが、そんなに長くは待てない。 今日は滑れないってことで、朝ごはんの後はさっさと撤収。 重い荷物を背負っての滑り。 これが異常にスピードが出て怖かった〜 一回すわると立ち上がれないし！ 雪はザラメ。雨のせいで重めでした。 こうして無事に下山。 雪山に泊まるという体験ができて本当に良かった。 一緒に行ってくれたみんなに感謝！
sana	まきこ

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