
無名沢	へろ丸、くぼっち、J、namy
2007.3.10	晴	TT

この日のブログ

	久しぶりの八方尾根。近頃すっかり暖かく雪もどんどんなくなっていく・・・よって、やはり土日の八方は激混み。八方池山荘周辺は入山するスキーヤー・ボーダーで大賑わい。何かイベントがあるの!?っていうくらい。その賑わいにちょっぴりウンザリしながらも準備をしてひとまず「丸山ケルン」を目指すことに。多くの人がG沢やO沢へと進んでいくものの、行く手にはまだまだ大勢の人、そして振り返ると続々と登ってくる人・人･人･･･昔の八方はこんなんじゃなかったなぁ・・・。大勢の人が入るリスクを感じましたね。
	体調不良にて、断念しようと思っていたハイクも仲間の暖かい言葉でなんとかドロップポイントまで辿りつく。目的の2361mやケルン方面には何人かが取り付いていたため、ノントラックを狙うには別の場所からドロップしなければならない。・・・ということで、2361ｍはあっさりとあきらめ、 SノK付近の斜面を狙うことにする。ピットチェックの結果は、CTH27(40）ザラメの層でしたが意外と安定していました。そうこうしているうちに、私達の数メートル下から二人のボーダーが先に飛び込んでいってしまった！「ええーーーそりゃないでしょー・・・（悲）」気を取り直してドロップ。思ったよりも雪は良く、具合悪い気持ちも完全に吹っ飛びました（笑）
くぼっち	namy
namy	ロングに楽しめる場所ですが、ココは地形を確認しつつ、思い思いの場所にシュプールを描く！あまりに気持ちいいと、一人で叫び出しそうになりますねぇ。仲間の興奮気味の声も無線から聞こえてきます。しかし、あっちからもこっちからも、いろんなパーティが降りてくるという風景は、ちょっと恐い･･･先を争うように、次々にドロップするので、一歩間違えば、下部に待機しているひとを巻き込む雪崩が発生しないとも限りません。待機場所、滑り方、滑る場所を考えねばなと思わされました。
	沢をつないで、標高を落とし、トラバースをかけてから、台地上の安全地帯でランチタイム。上部に多くの人がトラバースをしているのを眺めていると、おや、「あの斜面おいしそうじゃない？」ってことで、全員一致で登り返し決定！１００ｍもない登り返しをｻｸっとこなして、短いけれどほどよい斜度のオープンを滑り、最後にとっておきの「デザート」斜面に向かいました。
	←デザート何人か滑った跡はあったものの、ボトムまでは降りておらず、トラバースをかけて滝の上部に出るようなトレースだったので、わたしたちはボトムまでロングに落とすことに。ここでファーストを行かせていただきました♪ありがとう。やっぱりデザートはおいしかった！クリーミーなパウダーが思いがけずたっぷりとあったわけです。ノンストップでボトム近くの岩影まで！ものすごく長く感じて、ひとりでウホウホでした。後発の仲間達も気持ち良さそうにノントラックを攻めています。 ←SKIER：へろ丸

	↑ギタギタのG沢・・・だけど絶景ですな～雪は少なく滝もいつになく急に見える･･･急いでクリアすると、ひたすら川岸を林道へ向かう。こんな時期には見えていたことのない川の流れを横目に、二股まで帰ってきたのでした。振り返った山はいつもより黒かったけれど、やっぱりさすが八方、かっこいい峰峰が連なっていました。林道は雪が少なく、ステップイン大活躍。雪が途切れてから15分ほど歩きました。

ＴＯＰ
 ＨＯＭＥ

	久しぶりの八方尾根。近頃すっかり暖かく雪もどんどんなくなっていく・・・よって、やはり土日の八方は激混み。八方池山荘周辺は入山するスキーヤー・ボーダーで大賑わい。何かイベントがあるの!?っていうくらい。その賑わいにちょっぴりウンザリしながらも準備をしてひとまず「丸山ケルン」を目指すことに。多くの人がG沢やO沢へと進んでいくものの、行く手にはまだまだ大勢の人、そして振り返ると続々と登ってくる人・人･人･･･昔の八方はこんなんじゃなかったなぁ・・・。大勢の人が入るリスクを感じましたね。
	体調不良にて、断念しようと思っていたハイクも仲間の暖かい言葉でなんとかドロップポイントまで辿りつく。目的の2361mやケルン方面には何人かが取り付いていたため、ノントラックを狙うには別の場所からドロップしなければならない。・・・ということで、2361ｍはあっさりとあきらめ、 SノK付近の斜面を狙うことにする。ピットチェックの結果は、CTH27(40）ザラメの層でしたが意外と安定していました。そうこうしているうちに、私達の数メートル下から二人のボーダーが先に飛び込んでいってしまった！「ええーーーそりゃないでしょー・・・（悲）」気を取り直してドロップ。思ったよりも雪は良く、具合悪い気持ちも完全に吹っ飛びました（笑）
くぼっち	namy
namy	ロングに楽しめる場所ですが、ココは地形を確認しつつ、思い思いの場所にシュプールを描く！あまりに気持ちいいと、一人で叫び出しそうになりますねぇ。仲間の興奮気味の声も無線から聞こえてきます。しかし、あっちからもこっちからも、いろんなパーティが降りてくるという風景は、ちょっと恐い･･･先を争うように、次々にドロップするので、一歩間違えば、下部に待機しているひとを巻き込む雪崩が発生しないとも限りません。待機場所、滑り方、滑る場所を考えねばなと思わされました。
	沢をつないで、標高を落とし、トラバースをかけてから、台地上の安全地帯でランチタイム。上部に多くの人がトラバースをしているのを眺めていると、おや、「あの斜面おいしそうじゃない？」ってことで、全員一致で登り返し決定！１００ｍもない登り返しをｻｸっとこなして、短いけれどほどよい斜度のオープンを滑り、最後にとっておきの「デザート」斜面に向かいました。
	←デザート何人か滑った跡はあったものの、ボトムまでは降りておらず、トラバースをかけて滝の上部に出るようなトレースだったので、わたしたちはボトムまでロングに落とすことに。ここでファーストを行かせていただきました♪ありがとう。やっぱりデザートはおいしかった！クリーミーなパウダーが思いがけずたっぷりとあったわけです。ノンストップでボトム近くの岩影まで！ものすごく長く感じて、ひとりでウホウホでした。後発の仲間達も気持ち良さそうにノントラックを攻めています。 ←SKIER：へろ丸

	↑ギタギタのG沢・・・だけど絶景ですな～雪は少なく滝もいつになく急に見える･･･急いでクリアすると、ひたすら川岸を林道へ向かう。こんな時期には見えていたことのない川の流れを横目に、二股まで帰ってきたのでした。振り返った山はいつもより黒かったけれど、やっぱりさすが八方、かっこいい峰峰が連なっていました。林道は雪が少なく、ステップイン大活躍。雪が途切れてから15分ほど歩きました。